おいしいさぬきっこブログ

  

しょうゆ豆。

うどんに比べ、その存在は非常に地味だが、
香川名物である。

干したそら豆を煎って、しょうゆや砂糖、唐辛子で
つくったタレに漬けて味付けすると出来上がり。

シンプルだがうまい。

子供の頃は家でも母親がよく作っていたものだ。

今では、自分の家でしょうゆ豆を作るお母さんも
あまりいないのではないか？

スーパーでも普通に売られている。

歯ごたえがあり、あっさりとした豆本来の風味と
しょうゆのシンプルな味が飽きない。

うどんの箸休め、お酒のおつまみにもいい。

しかもそら豆は、食物繊維も多く低脂肪でヘルシー。


  

うどんが好きだ。

ラーメンやそばもいいが、やっぱりうどんが一番！

ヘルシーだし、うどん独特の麺のコシ、歯ごたえがたまらん。

香川には900くらいうどん屋さんがある。

一日3食うどんでもいいという香川県人は少なくない。

みんなうどんを愛しているのだ。

讃岐っ子のファーストフードはマクドやケンチキではない。

生まれたときからうどんひとすじ。

自宅で食べるうどんもいいが、やっぱりお店のうどんも
おいしい。

たいていのお店は一杯300円でおつりがくる。

たまに出張で東京に行くことがある。

東京のうどんはさぬきうどんとは別の食べ物と思ったほうがいい。

本場のうどんを食べられない東京の人は可哀想である。

いくらお金を出しても美味しいうどんが食べられないのだから。






  

テレビの水戸黄門様が四国巡りで金比羅様を参るシーンが目に浮かんできました。

高橋源太郎ふんするハチが黄門様ご一行の先を歩いて、

かくさんすけさん「はらへったな～そろそろ飯にしませんか？」などと言っています。

かくさんは「おまえはいつも食べる物しか頭にないのか？」というと

黄門様は笑いながら、「たしかここはうどんの名産地じゃの。・・どこかの町で讃岐うどんを食べよう」と言うと、

ハチは大喜びで「そうこなくちゃ」と言って一向の先を足早に歩き出します。


そんな情景が頭に浮かぶ四国の入り口高松では、うどん店もいいですが、町中の下田屋でうどんを出すところが多いのですね。

それが本場の讃岐うどんです。


一度ご賞味あれ


香川県以外でも、今は美味しい讃岐うどんを食べることができます。


ざるうどん、天ぷらうどん、カレーうどんなど様々なうどんですが、共通しているのはコシがあって歯ごたえがあり、口の中にいれて噛むと少しもちもち感があるんですね。

このもちもち感がたまりません。

一般では勿論讃岐の手打ちうどんなど食べられる筈もないのですが、

今は冷凍技術が進んでいて、短時間に調理して冷凍讃岐うどんを全国で食べることができるのです。


「か～ときっちゃん、か～ときっちゃん、食べて美味しいか～ときっちゃん」とかのコマーシャルもありますよね。

ホントメチャ美味いです。

ウチなんか自宅でも手打ちうどんを作るのですが、冷凍うどんと比べると・・正直言って時々は冷凍うどんの勝ちですね。  

でっかい木の桶に入った素うどん。　お店じゃなくて一軒のしもた屋で馳走になった釜揚げうどんの味は今も舌が覚えていて、うどんを食べなきゃなにもはじまりません。